Windowsも標準でデフラグ機能を用意
違和感が小さいうちに解消しておきたい
パソコンを使用中に「いつもと動作の感じが違う」と感じたら、それが大きな違和感に変わるまえに対策を行おう。動作が鈍くなったという違和感に対しては、「タスクマネージャー」によるプログラムの強制停止、「デフラグ」によるストレージ内のファイル整理が実行できる。
電源を入れてから使えるようになるまでの 時間がかかりすぎてイライラする
「購入した直後のパソコンは数十秒で起動を完了していたのに、いつの問にかデスクトップが表示されて操作ができるようになるまでに3分もかかるようになっていた……」。購入から時問のたったパソンにはありがちなトラブルだが、起動するたびに待たされることになるのはストレスがたまってしまう。有効な対策は、OSと同時に起動するスタートアッププログラムの数を減らすことだ。
パソコンの起動時に実行されるプログラムが多すぎる……が原因の可能性
同時起動プログラムを除去・遅延・一時停止!起動時間を短縮するスタートアップ編集アプリ
増えたスタートアップを整理整頓できる
アプリのインストールによって、いつの問にか増えているスタートアッププログラムは「Autorun Organizer」で編集しよう。スタートアップからプログラムを除去できるほか、一時的な無効化や時間を指定しての遅延起動にも対応している。日常的に使用しているプログラム以外は、スタートアップから除去して手動で起動しよう。
パソコンの動作が重たい!何をしようとしても読み込み時間がかかって作業がぜんぜん進まない
インターネットを利用していても、書類を作成していても、操作をするたびに処理が行われるようで完了までに時問がかかる……いわゆる「パソコンの動作が重たい」状況になる原因は、いくつか考えられる。ここでは、ありがちな5つの原因に対して7本の解決用アプリを紹介。自分のパソコンの症状に近いと思われる原因を見つけて、解決策を試してみよう。複数の解決策を実行するのもアリだ。
パソコンにたまったゴミファイルが動作をジャマしている……が原因の可能性
パソコンにたまったあらゆるゴミを見つけて削除!レジストリーの編集まで対応するシステムのクリーナー
レジストリーの修復には専用アプリが必須
購入してから一切メンテナンスをせずに使い続けているパソコンは、システムにさまざまなゴミファイルが散乱している状態。「CCIeaner」は、そんなゴミファイルを検出および削除できるアプリ。ユーザーでは手を入れるのが錐しい、レジストリーの修復にも対応している。作業に対してパソコンの能力に余裕がない……が原因の可能性
メモリーの空きを利用して高速なRAMディスクを作成
メモリーの一部を仮想ストレージとして使用する、RAMディスクが作成できる「Disk Master Free」。RAMディスクは一時的にしかデータを保存できないが、読み書きが非常に高速のためアブリのキャッシュフオルダーなどを保存するのに向いている。なお、メモリー容量が少ない場合は逆効果になる場合もあるので気をつけたい。
使用中のメモリーを開放して
パソコンに余裕をもたせるアプリを起動すると一定量のメモリーを専有するが、それを開放することで空きメモリーに余裕をもたせるアプリ。空きメモリーを増やすことで、負荷がかかる処理を行った際のもたつきを抑えられる。