目的によってバックアップ方法を使い分けよう!

目的によってバックアップ方法を使い分けよう

デジタルデータは一瞬で消滅するので要注意!

 ビデオテープやレコード、カセット、本などのアナログからデジタルに変換したデータ。壊れたり読み取れなくなってしまうと、また最初から作り直しになってしまう。そんな二度手間を防ぐために、それぞれバックアップしておくと安心だ。アブリも目的に合ったものを選ぼう。

右クリックメニューからすぐに バックアップを実行できる!

バックアップしたいものを選びながら操作!

 「EzBk (Easy Backup)」は、右クリックから素早くデータをバックアップできるアプリ。右クリックに登録するメニューも選べるので使いやすい。

バックアップはデジタル生活の基本的な防衛手段!

 パソコンに保存しているデジタルデータは衝撃や熱に弱く、また、物理的なストレージは磨耗や故障などの発生によって永久に使い続けることはできない、つまり、いつ読み込めない事態になってもおかしくはないのだ幸-いほとんどのデジタルデータはバックアップが可能であり、自作したものならば完全なバックアップデータを作成することができる。動画や音楽、画像、ドキュメントなど、目的のデータのサイズによってバックアップ作業に要する時間は なる、比較的小さなサイズのファイルは右クリックなどから操作できるアプリを、人きなファイルはドライブやフォルダー単位でバックアップできるアプリと、使い分けるのがおすすめ最強なのはパソコン全体のバックアップ、またはクローンパソコンの作成である

パソコンを丸ごとバックアップじr全データを復元可能な状態にする!

完全に復元するためには2種類のバックアップデータが必要!

完全に復元するためには2種類のバックアップデータが必要

標準機能だけで完全なバックアップデータを作成

 Windows 10は標準機能だけで完全なパソコンのバックアップを作成することができる。ただし、2種類のバックアップデータが必要なので注意。


STEP 01 システムイメージを作成

システムイメージを作成

STEP 02 回復ドライブを作成

回復ドライブを作成

作成したバックアップデータでパソコンを復元!

 パソコンにトラブルが発生した場合は、作成した「システムイメージ」と「回復ドライブ」を使って以前の状態に戻せる。ここで紹介している「システムイメージ」による復元を行ったあとに、「コントロールパネル」→「バックアップと復元」→「ファイルの復元元として別のバックアップを選択します」で、USBメモリの「回復ドライブ」を選択しよう。