メールやブラウジング、または家庭や社内のLANなど、外部との接続に必須のネットワーク。情報伝達からさまざまなデータのやり取りまで行えるだけに、トラブルがあった場合は早急な処置が欠かせない。秘密のデータ、Wi-Fi接続、スピード向上といった起きやすい事例と解決策を参考にしてほしい。

Q.1家庭や会社のネットワーク内で特定のパソコンとだけデータをやり取りしたい!

A.任意のユーザーだけが接続できる設定にして標準機能だけで秘密の共有フォルダーを作成!

条件付きの共有フォルダーを作成してアクセスを制限しよう!

家族や同僚などと接続しているLANにおいて、「A氏には見られたくないけどB氏と共有したい」といったデータがあるとする。もっとも安全なのはオンラインストレージを介してやり取りする方法。しかし、外部ネットワークと接続できない環境だったりすると、その都度、データの入ったUSBメモリを直接受け渡しするしかなく、かなり面倒である。そこで、特定のフォルダーを作成して共有化しよう。その際、指定したユーザーだけがアクセスできる条件を設定しておく。これで、ネットワーク上にはあるが、第三者には秘密にできる共有化データの完成である。

事前にユーザーのネットワーク検索機能を有効にしておこう!

 事前にユーザーのネットワーク検索機能を有効にしておこう

任意のフォルダーに特定のユーザーだけが接続できる設定をする

任意のフォルダーに特定のユーザーだけが接続できる設定をする

Q.2スマホのデ―夕通信量が上限を超えてしまってデータ量を追加する予算がない!

A.パソコンをWi-Fi親機にして他機器を無料でインターネットに接続させましょう!

標準機能だけでWi-Fiのアクセスポイントにできる!

 ほとんどの携帯電話契約の場合、毎月のデータ送受信量には上限が設けられている。それ以上のデータ通信をする場合、追加料金を支払ってデータ量を購入するのが一般的。しかし、どうしても予算がなく、しかしスマホでデータ通信がしたい場合に、とっておきの方法が、パソコンをアクセスポイント化することである。

スマホをパソコンのアクセスポイントに接続する

スマホをパソコンのアクセスポイントに接続する


Q.3スリープから復帰するとWi-Fiが切断されいちいち再起動するのが面倒

A.スリープ復帰後にパソコンの再起動なしで素早くWi-Fiに接続する方法があります!

再起動するまえにネットワークアダプターを操作!

 パソコンがスリープから復帰すると、接続していたWi-Fiが切断されていて、Wi-Fiの電波検索になにも表示されず、仕方なくパソコンを再起動しないとWi-Fiに再接続できない場合がある。いちいち再起動するのはかなりの手間。そこで、ネットワークアダプターの無効化と有効化を繰り返すことで、Wi-Fiに再接続させよう。

事前にネットワークアダプター名を確認しておこう

事前にネットワークアダプター名を確認しておこう

Q.4原因が思い当たらないのにネットの接続速度が遅くなって困る!

A.Windows 10でネットが・遅くなったらSNPの調査や機能の無効化が便利です!

ANPを無効化すると速度が改善する可能性あり!

 Scalable Networking Packの頭文字であるSNPが意味するのは、ネットワークの処理をネットワークインターフェースカードに分担させる機能。しかし、高性能なCPUを搭載しているパソコンの場合、SNPを有効化していると、逆にネットワークに遅延が発生する原因になり得る。無効化して速度を上げよう。

SNPの状態チェックと各機能の無効化

SNPの状態チェックと各機能の無効化